Last Updated on 2021年5月3日 by pandamon1919
投稿日：2020年12月2日 更新日：2020年12月2日
（ネタバレ・画バレ全開なので注意！）
週間少年マガジン2018年35号[2018年8月1日発売]
エゴイズムサッカー新連載！
スポンサーリンクブルーロック専門情報！！（あらすじ・ネタバレ・感想）第１話「夢」あらすじ・ネタバレ
一流のGKやDF MFは育てることができるが
ストライカーだけはその類ではない
一流のストライカーという生き物は
２０１８年サッカーW杯
日本代表ベスト１６敗退
不乱蔦会長「え？儲かってるからいいじゃーん 結局サッカーってビシネスだよ とりあえずいい感じの外国人監督か場繋ぎ日本人呼んでダメだったらそいつのせいにしてクビにすりゃいいのよー ほっといても日本代表ってブランドでウチは儲かるんだしさー」
アンリ「・・・」
不乱蔦会長「改革なんかして儲かんなくなったらどーすんの？現状を惜しむ声も出ちゃうよー・・・惜しむ声・・・惜しむ・・・おしむ・・・あ」
アンリ「しかしハッキリと申し上げます！このままでは日本サッカーは未来永劫・・・」
不乱蔦会長「え？もしかしてアンリちゃん本気で信じてんの？日本がW杯優勝できるって！？」
アンリ「当たり前だろ銭ハゲ狸 W杯優勝が私の夢だっつーの」
スタッフ「マジかよあいつ・・・しかし胸デケェ」
アンリ「「日本のパスサッカーは世界に通用する」？「自分たちのサッカーをすれば勝てる」？そんなこと言ってっからいつまで経ってもベスト１６止まりなんだよ」
不乱蔦会長「そんなに言うならアンリちゃん・・・何か策はあんのけ？」（しかし胸デケェ・・・）
アンリ「絵心 甚八」
全国高校サッカー競技大会
埼玉県大会 決勝
部員「いけ潔！GOGO！」
部員「このプレーラストチャンス！！潔！！」
潔（勝ったら全国！）
DF（こっち！！）
潔（なめんな こっちじゃ！ポンコツ！GKと１対１！シュート決める！シュート決める！）
多田「確実に１点返すべ！」
潔（あ 多田ちゃん・・・たしかに）
潔（そうだ サッカーは・・・）
潔（っしゃ！これで同点・・・）
松風黒王「カウンター！カウンター！」
ドッ
松風黒王「抜け！吉良！」
終わった
負けた
本日の試合は２－０で松風黒王高校の勝利となり
松風黒王高校の全国大会出場が決定しました
多田「ごべーんみんなぁ・・・俺が決めてれば・・・俺が決めてればぁ・・・」
部員「多田ちゃんのせいじゃねぇって・・・」
潔「・・・」
一難監督「一難集合！よく戦った 悔しいがこれが今の一難の実力だ ３年はこれで引退だな・・・今日でサッカーを辞める奴もいるかもしれんがチームとして一緒に戦った日々を誇りに思え この負けがいつかお前らそれぞれの人生で・・・えぐっ・・・うえっ・・・無駄じゃなかったとぉ・・・思える時がきっと来るぅ・・・！」
一難監督「日本一のチームだぁっ！！！」
潔（・・・いや 全国大会にあと一歩届かなかったチームだ）
・・・
潔（俺はそのチームの無名の２年生FW それが現実・・・すみません・・・ノア様・・・）
あなたのプレーに魅せられて
ただあなたに憧れて
俺はずっと
でも夢は夢で終わってしまいそうです
いつか日本代表の
エースストライカーになって・・・
潔（あーゆー奴がプロになんのかなぁ 同じ高２なのに悟空とクリリンぐらいの差がある・・・高校卒業まであと１年・・・本気でサッカーやったら俺は夢を諦めなきゃいけないのかな・・・）
潔（俺の運命は変わってたのかな？）「いや・・・サッカーにタラレバはよくない・・・チームプレイして負けたんだから・・・しゃあない・・・」
子供「なんかあの人ひとりでしゃべｘってる」
子供「たぶんヤバイ人だね トーリマだよきっと」
子供「トーリマ！」
潔「サッカーは１１人でやるスポーツ・・だし・・・１人じゃ勝てないし・・・ワンフォーオール・・・」（サッカーは１人じゃ・・・）
潔「ただいまー」
ガチャン
潔母「おかえり どうだった試合」
潔「負けた負けた負けた お腹すいたー」
潔「え・・・」
潔父「なんて書いてる？」
潔母「んー？招集？強化指定選手・・・？とりあえずいいことよね？」
潔父「わからーん」
潔（なんで俺が！？）
誰かが見てくれてたんだと思うと嬉しかった
吉良「あれ？一難の潔くん？だよね？キミも呼ばれたんだやっぱり！」
潔「！」
吉良「こないだはどーも わかる？俺のこと」
潔「あ」（吉良涼介だ・・・！）「はい・・・もちろんです！こないだ負けた相手だし・・・」（え！？てか吉良涼介が俺のこと知ってる！？）
吉良「俺 めっちゃ覚えてるんだよねーキミのこと！めっちゃいい感覚してるよね キミ！」
潔（吉良涼介に褒められたぁぁ！？）
吉良「じゃあいこっか！てか ここに集合して何やるか全然わかんねーのな 電話しても答えてくんねーし」
潔「そっすね」（日本サッカー界期待の若手・吉良涼介と普通に喋ってるー！！）
吉良「てか敬語やめよーよ同い年だし ヨロシク潔くん！」
潔「うわーめっちゃいる・・・」
吉良「なーんか見たことある奴いるなぁ・・・洗農のエース大川 高校No.１高身長石狩 お青森のメッシ西脇もいるじゃん」
潔（ん？ここにいる奴・・・もしかして全員FW・・・？）
絵心「えーあーあーあー おめでとう才能の原石共よ」
絵心「そして俺は絵心甚八 日本をW杯優勝させるために雇われた人間だ」
ザワザワ
吉良「誰だろ・・・知ってる？」
潔「いや・・・全然・・・」（てか 今なんつった？W杯・・・優勝？）
絵心「シンプルに言おう 日本サッカーが世界一になるために必要なのはただひとつ・・・」
潔「？ ？」
絵心「見ろ これがそのための施設・・・」
絵心「お前らは今日からここで共同生活を行い 俺の考えた特殊なトップトレーニングをこなしてもらう 家には帰れないし今までのサッカー生活とは決別してもらう でも断言するこのブルーロックでのサバイバルに勝ち抜き２９９名を蹴散らして・・・」
絵心「説明は以上 よろしく」
潔「・・・？」（なんなんだ・・・アイツ・・・何言ってんだ・・・？）
吉良「あの！すみません 今の説明では同意できません」
潔「！」（吉良涼介！）
吉良「僕らにはそれぞれ僕らの大事なチームがあります 全国大会を控えてる選手もいます」
絵心「そっかぁ・・・重症だなぁお前ら・・・」
絵心「お前らみたいなのが日本の未来背負ってると思うと絶望だわ」
潔（え・・・は？）
絵心「いいか？日本サッカーの組織力は世界一だ 他人を思いやる国民性の賜物と言える」
絵心「相手より多く点を取るスポーツだ 点を取ったヤツが一番偉いんだよ 仲良し絆ごっこしたいなら帰れ」
潔（なんだよコイツ・・・めちゃくちゃだろ・・・）
吉良「・・・不快です 撤回して下さい・・・本田選手や香川選手・・・他にもいっぱいいる・・・代表イレブンが１１人で戦う姿を僕らは現在の日本代表のチームプレーを見て育ったんです！彼らは僕のスターです！あんた間違ってるよ」
潔「・・・」
絵心「・・・ん？本田？香川？んー？」
絵心「例えばノエル・ノアの話をしよう メッシやC・ロナウドを抑えてバロンドールに輝いた・・・今 世界一のストライカーはこんなこと言ってる・・・」
絵心「２０世紀最高のフットボーラーエリック・カントナは言った「チームなんてどうでもいい」「俺が目立てばいい」と」
絵心「どうだ？最悪だろ！？でもコイツらがNo.１なんだ！革命的な巣tライカ―たちは皆！！稀代の”エゴイスト”なんだ 日本サッカーに足りないものはエゴだ」
絵心「この国に俺はそんな人間を誕生させたい」
潔（だってこんなの 誰も教えてくれなかった）
絵心「この２９９名の屍の上に立つたった１人の英雄を」
潔（無理だ・・・だって俺はなんの実績もない・・・無名のストライカーなんだぞ・・・）
絵心「さぁ才能の原石共よ 最後にひとつ質問をしよう 想像しろ舞台はW杯決勝 ８万人の大観衆 お前はそのピッチにいる スコアは０－０後半A・T ラストプレー 味方からのパスに抜け出したお前は・・・」
絵心「GKと１対１ 右６ｍには味方が１人 パスを出せば確実に１点が奪える場面・・・全国民の期待・・・優勝のかかったそんな局面で・・・」
絵心「そんなイカれたエゴイストだけ」
絵心「もう一度言い改めよう・・・」
絵心「常識を捨てろ ピッチの上ではお前が主役だ 己のゴールを何よりの喜びとしその瞬間のためだけに生きろ それが”ストライカー”だろ？」
潔（アイツが俺の運命を握ってる）
ある者は言った
フットボールの世界において
一流のGKやDF MFは育てることができるが
ストライカーだけはその類ではない
一流のストライカーという生き物は
ゴウン・・・
絵心「・・・３００名 全員参加っと・・・」
アンリ「・・・これでもう後戻りはできない これから私はあなたの言うとおりに動きますので 日本サッカーとあの３００人の未来 よろしくお願いします 絵心さん」
絵心「・・・多分 ２９９人の人生はグチャグチャになる・・・そして一人のストライカーが誕生する それが”ブルーロック”だ」
アンリ「・・・はい・・・」
絵心「始めようかアンリちゃん・・・」
絵心「フットボールの熱い場所を」
スポンサーリンクブルーロック専門情報！！（あらすじ・ネタバレ・感想）第１話「夢」感想
夢・・・新しいサッカー漫画が始まりましたね。ただ、ストライカー限定のサッカー。主人公の潔はどんな進化をしていくのでしょうか・・・次が楽しみですね♪