Last Updated on 2021年4月7日 by pandamon1919
投稿日:2021年04月03日 更新日:2021年04月03日
この3人、全員超絶FWにつき。
潔(ここからは俺がフィールドを支配する!)
TEAM REDボール!
CKで試合再開!
蟻生「全てのチャンスは俺のためにある」
凪「めんどくさ」
時光「ちょ・・・どいてよそこ」
蜂楽「絶対ヤダ!」
潔(高身長で空中戦に強い蟻生には凪・・・マークを外す動きの上手い時光には蜂楽がついてる・・・俺が取るべきポジションはどっちにも対応できるこのスペース!!ここを埋めることでパスの領域を狭めるのがベター!このピンチを切り抜けてカウンターに繋げる!!俺がこのピンチを・・・チャンスに変えてやる)
ギュウウン
潔「え」(違う・・・!?俺たちのさらにうえ!?パーティカル・スピンダイレクトシュート!!!)
スポンサーリンク時光「うわぁ!す・・・すげェ!」
蟻生「また・・・俺よりもオシャなことを・・・」
蜂楽「今の・・・ムリっしょ・・・」
凪「どーやって止めんのアレ・・・」
潔(くそ・・・俺の判断ミスか・・・!?俺がはじめから遠い方のポストにいれば止められたのか・・・!?そうするとスペースが空いてしまうから・・・やっぱり俺はあのポジショニングしかなかっただろう・・・!?)
蜂楽「あと1点取られたら負けだね・・・ヤバい・・・」
凪「先にこっちがあと3点取れば勝ちでしょ」
潔「おう 反撃だ」(俺たち3人のサッカーが)
潔(よし!やっぱりこのトライアングルで中盤の押し上げは支配できる!あとは最後の局面でのフィニッシュのアイデア!さっきは俺へのラストパスが凛に読まれてた・・・凪と蜂楽の咄嗟の化学反応でなんとかなったけど)
凛「いつまでパス回してんだよ お前それでもストライカーか?」
潔「!?」
凛「来いよ 終わりにしてやるから」
潔「!?」(なめんなよ・・・凛 そんなに俺に近づいたらお前の背後のスペースがガラ空きだぜ ここだ!!!)「蜂楽ぁ!!!」
蜂楽「!」
潔(”ゴールの匂い”は俺が創り出す!!!)
潔(今 完全に・・・裏取って抜いたハズだろ!?なんでいんの・・・!?ありえねぇ!!こんなの・・・俺のビジョンが完全に読まれてるとしか・・・!?)
蜂楽「マジか・・・凪!」
凪「うん 止める」
潔(でも・・・読まれるったって一瞬の出来事だぞ・・・!?なんで俺の動きが解っ・・・)
凛「お前程度に視える景色が俺に視えないとでも思ったか?」
潔「あ」(もしかして・・・俺は・・・さっきのゴールの匂いは視えたんじゃなく・・・視せられてたのか・・・!?あの地点へ動く様に・・・!?)
潔(最悪だ フィールドを支配してたのは俺じゃなくてアイツだったんだ)「蜂楽!凪!止めてくれ!!!」
凛とのレベルの差がどれほどなのか
わからない
それくらい俺と凛の差は圧倒的で
絶望的で
なのに なんでだ
敗北という現実とは裏腹に
俺の眼は
心は
奪われていた
GOAL!!!
5-2
蟻生「さーて 誰を奪おうか」
勝者 TEAM・RED 凛・蟻生・時光
完敗 敗北の代償は重く大きく・・・
感想
試合が決まっちゃいましたね。潔は凜に景色をみせられていたって、凜はどんだけレベルが高いんでしょうか。そして誰が奪われるのか・・・次が楽しみですね♪