アオアシ専門情報!!(あらすじ・ネタバレ・感想)第120話「オシム式」

Last Updated on 2021年9月3日 by pandamon1919

投稿日:2021年08月31日 更新日:2021年08月31日

アオアシあらすじ・ネタバレ

「オシム式パス回し」

文字通り、元・日本代表監督イビチャ・オシムが積極的に取り入れた練習法である。

通常パス回しの練習をやる時は何人かで円になる。

真ん中に、ボールを奪いに来る「ディフェンス役」を一人、もしくは複数配置。取られないようボールを回し合う。よくある基本の形である。

しかしその場合「ボールを取られさえしなければ誰にパスしてもいい」ため、

無作為にパスを回し合ってるボールを取られないことが多い。

そこで「オシム式」である。

順を追って説明しよう。

ボール保持者(ここでは大友)がパスを出す時に・・・

大友「葦人!」

パスを出す相手(黒田)に向かって、

別の選手の名前を口に出して「指定」する。

黒田はアシトを「指定」されたので必ずアシトにパスしなければならない。

ほかの選手にパスをすればアウトとなる。

そして黒田も、

黒田「平!」

アシトへ同じように選手を指定せねばならない。

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アシト「松永!」

トッ・・・

平「馬場!」

これを繰り返す。

ボールだけ見ていても、足下の技術だけうまくても絶対に成立しない。

周りを見て、

考える。

これが最大限に問われる演習法である。

月島コーチ「よし、じゃあボール一つ増やしまーす。」

アシト「・・・」

富樫「はあはあはあ」

アシト「・・・」

大友「ぐ・・・」

松永「おいチビ!状況判断が遅いんだよ!毎回お前のとこで取られてる!ボールを見るな!選手を見ろ!スペースを見ろ!」

大友(で、できねえよ こんなん・・・ボールは二つになって・・・なおさら考えてるヒマなんかねえ。あっという間にボールが来ちまう!)

富樫(ミスすんのが俺と大友に集中してるから・・・ディフェンス役もずっとこの二人だ。ボール取りに行く体力もキツい・・・ん・・・俺と大友だけ・・・!?)

ボッ

アシト「馬場!」

松永(・・・この天パと黒田はついてこれている、黒田は以前Aにいたからまだわかるが・・・ボールが二つになっても、くらいついてきやがる・・・)

アシト(ユースに入った時の阿久津の言葉・・・もう俺はあの時と違う!「今」や!!「今」できるようにならないといけないんや!Aに上がった「今」だからそこ!)

松永「冨樫だ!」

トッ・・・

月島コーチ(ム!松永・・・青井君へのパスが浮いた。これは)

松永(ワザとだ!試してやる1年・・・反応できるか!?)

アシト(指定されたのは富樫・・・富樫の位置からだと・・・誰だ!?誰を指定すれば奪われない!?)

松永「!!」

アシト「松永だ!」

アシト「しょ、しょうがねえ次、俺がオニや!みんな回せ・・・」

大友・黒田「・・・」

アシト「なんや!?早くやろうでみんな!続きや!!」

都「あ、あなた・・・」

杏里「うちのユースの見学ですか?」

都「今日、私、練習早く終わったからさ、ちょっと観に来たんだ。」

杏里「ここはAチームです。橘選手はいませんけど?」

都「あたしも選手だから・・・気になるんだ・・・あいつ。」

杏里「・・・あいつ?」

栗林「あ、おい海堂!いいとこ来たな!!」

福田監督「アシトー。黒田も。」

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アオアシ感想

なんかアシトの周りには人が集まってきますね。アシトは視野の広さを活かして初日なのに練習についていけてますが、足下の技術はまだまだですね。そしてレギュラー組へ・・・次が楽しみですね♪

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