GIANT KILLINGジャイアントキリング(あらすじ・ネタバレ・感想)♯01

Last Updated on 2021年8月5日 by pandamon1919

投稿日:2021年07月01日 更新日:2021年07月01日

GIANT KILLINGジャイアントキリングあらすじ・ネタバレ

外国人「あっ!!!タッツミー!!」

外国人「タッツ!」

外国人「おはようタッツミー」

外国人「タッツミー!」

タツミ「あはは気合い入ってんねぇ」

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有里「どこ捜しても見つかんないねー」

後藤「ふぅ まさか手掛かりすらつかめないとは・・・ったく一体どこにいやがるんだ あいつは」

有里「もう辞めちゃってんのかもよー」

後藤「いや 達海があサッカーから離れられるわけがない」

有里「人いなきゃサッカーできないじゃん」

後藤「悪かったよ有里ちゃん!道に迷ったの俺だよ!」

有里「でも何か不気味 店まで閉まっちゃってる」

後藤「! 見ろよ有里ちゃん 人だ!」

有里「こっ・・・こっち来るよ!!」

後藤「うわーっ!!!」

外国人「WOOOO!!」

後藤「な・・・何なんだ」

有里「! その恰好って・・・」

・・・

有里「イングランド5部のアマチュアクラブがFAカップでベスト32!?」

爺さん「ワシらの町のアマチュアクラブを・・・たった3年で勝てるチームに作り上げたこの町の誇り・・・監督タケシ・タツミだ」

達海「道を開けろー!!!王様のご帰還だーっ!!!」

後藤「たっ・・・達海ーっ!!!」

達海「! あれ・・・後藤?何してんの?」

後藤「何してるって・・・お前をずっと捜してたんんだよ!!達海!!俺の話を聞いてく・・・」

子供「ダッツミー!」

子供「タッツミー!」

後藤「いで」

有里「ぎゃ」

達海「何だー!?ガキは早く寝ろよ」

子供「ボクら勝つってわかってたよ!」

子供「やったねタッツミー」

後藤「達海ーっ!!」

爺さん「諦めなさい 今夜は町の人間がはなさんよ」

町人「よくやったタッツミー!」

町人「俺と飲もうぜタッツ」

町人「タッツミー!」

後藤「・・・ははっ達海が・・・いた!やっと・・・やっと見つけた!」

爺さん「ほう・・・」

後藤「達海を迎えに来たんです ETUの監督を引き受けてもらうために あいつが監督をやったらスゴイはず!そう信じてイングランドに来ましたが・・・まさかアマチュアクラブを率いてFAカップを勝ち抜いているとは・・・俺の予想をはるかに・・・」

爺さん「失礼 つまりあなた方はタツミをウチのクラブから引き抜こうと?」

有里「は・・・はぁ・・・」

会長「誰も納得せんでしょうな この町のサポーターも・・・何より会長のこの私が」

有里「え・・・違約金?」

達海「あれ?俺の旧友が落ち込んでる」

後藤「100万ポンド!2億以上だぜ!!アマチュアじゃ法外な金額だよ!!そんな大金ウチみたいな貧乏クラブには払えねーよ」

達海「偉くなると大変だね後藤」

後藤「なあ達海・・・ETUは今ピンチだ お前が必要なんだ 俺達と一緒にETUでまたサッカーしないか?」

達海「・・・あのFWなパン屋」

後藤「は?」

達海「その後ろは消防士 警察官にコック・・・牧師ドライバー高校教師・・・あいつらの職業 そんなマチュアどもが次はプレミアとやるんだぜ 起こしてやるジャイアント・キリング」

達海「俺の頭ん中それでいっぱい 難しい話はじーさんとしてくれ」

後藤「達海・・・!!」

有里「じゃあ達海さん これだけ聞かせて」

後藤「居酒屋「東東京」の永田さんとこの有里ちゃんだよ よく昔練習場に遊びに来てたろ」

達海「わかんない 俺 昔のこととか忘れちゃうんだ前向きな人間だから」

有里「・・・やっぱりね そんなことだろうと思った・・・達海さんにとっちゃETUだって過去のことだもんね」

達海「あ?」

有里「だから私 後藤さんに言ったじゃん ETU見捨てたような人・・・信用できないって」

達海「何だありゃ」

後藤「・・・仕方ないよ 有里ちゃんは・・・お前の大ファンだったんだ」

回想

有里「行かないでよーっ!」

達海「何だお前か」

回想終了

達海「弱いチームが強い奴らをやっつける」

有里「・・・」(言ってること全然変わってないじゃない)「ふ・・・ははバカだやっぱり」

会長「勝算は?」

達海「まーあんまり期待しないでよ どうせ勝ったら奇跡なんだし」

会長「秘策はありとみたが?」

達海「さあね なるようになるよ」

会長「ふふふまぁいい すべて任せるよ それはそうとお前さんの友達・・・今日も来たよ」

達海「ふーん」

会長「なかなか粘りおるがのこちらの指示する額には程遠いよ 聞けばそのETUというチーム・・・長年最下位争いの常連だそうじゃないか そんな状況だというのに一度も采配ぶりを見ていないお前を欲しいと言う まったくおかしな連中・・・!」

会長「GMの男はどうしたね?」

有里「東京に電話です クラブから違約金引き出すのに必死になってますよ」

会長「・・・悪く思わんでくれ ワシはあの連中の悲しむ姿を見たくないんじゃ」

会長「あなた方を招待しましょう」

有里「良かったー外れてー!」

後藤「いやあ危なかった」

前半30分で・・・2-0かぁ

有里「達海さんさっきからベンチに座りっぱなしで何の指示も出してないね」

後藤「2点でしのいでるとはいえ実力の差は歴然 達海が動いたところで・・・」

有里「あ クロス上がった!」

スライディング

有里「あちゃー」

後藤「自分で取り返した やっぱスゲェな代表の奴は」

ピイイイイイッ

有里「前半終わっちゃった・・・」

後藤「プレミアは格が違うか・・・」

達海「ふーん・・・2-0かぁ・・・2-0ねぇ・・・ははっ!!いいんじゃない!?ナイス2-0」

後藤「達海の奴・・・FW2人と攻撃的MF1人を引っ込めて・・・守備的MFを3人前線に並べやがった!!」

有里「・・・ってことはもう点取る気ないの?」

後藤「・・・前線からガチガチに守備を固めて2-0のまま終わらせる気なんんだろうか・・・確かにプレミア相手に2-0なら・・・負けても恥ずかしくはないからな そうとしか考えられない」

オオオオッ

有里「でもサポーターは諦めてないみたい」

有里「・・・そうですよね」

会長「!」

有里「達海さん 選手の時からそうでしたもん」

会長「・・・大した信頼じゃの」

有里「・・・何かあのマッチョ・・・さっきよりやたらボール持つ気が・・・!」

達海「GO!」

BARTON「!!!」

パス

BARTON「!!」

有里「ゴール前で奪った!!」

後藤「チャンスだ!!打て!!」

ワアッ

サポーター「キャーッ」

サポーター「っしゃー!!」

達海「っだらあーっ!!はっは 見たかプレミア!ナイスゴールスミス!愛してるぜ!!」

選手「タッツミー!」

スミス「さすがタッツ!」

達海「・・・!!」

有里「スゴイ!指示出した途端ゴールなんて!」

後藤「ま・・・相手のミスからのゴールだけどな この際何でもいいさ!」

ハーフタイム回想

達海「よく聞けよ後半の作戦言うぞ!俺達の大逆襲!そのターゲットは・・・向こうのキャプテンあのイングランド代表のデカ佛だ」

選手「・・・!!」

達海「その瞬間・・・コイツにプレスかける そしたらこいつねパスミスするぜ このデカブツパスがあんまり上手くない 前半も微妙なミスを何度かしてた」

ダン

達海「前半2-0はプランどおり!!後半ウチが1点取ることによって・・・向こうは突き放そうって選手も出てくりゃ1点を守り切ろうって奴も出てくる!ハーフタイム後だから監督も選手の意識統一が図れない!敵は混乱する!」

ウウワアアアッ

有里「どっ・・・」

後藤「同点だーっ!!同じパターンから・・・追いついたーっ!!」

観客「やった!!やったよ!」

観客「すげえよイーストハム」

観客「相手はプレミアだぞ!」

観客「こりゃ勝てるかもしれねえ!!」

有里「似てるんです 私達のクラブの町の人達に」

会長「!」

有里「他のクラブのサポーターと比べたら規模も小さいし恰好悪いかもしれないけど それでも皆心を込めて町ぐるみで自分のチームを応援してる だから何だか温かいんだ」

達海「フリーだ!!打っちまえ」

2-3

試合終了

後藤「内容じゃ勝ってたさ 最後のあの場面だって・・・誰がどう見てもオフサイドだった プレミアびいきの誤審だよ」

達海「・・・結果がすべてだ」

後藤「胸張れよ達海 アマチュアチームでプレミアをギリギリ追い詰めたんだ お前にしかできねぇよ」

サポーター「俺の人生ベストゲームだー!!」

達海「いててっ」

サポーター「飲もう!今すぐ飲もうやタッツ!!」

選手「ゴメンよタッツ!俺がPKなんか与えたから!!」

サポーター「オメーはよくやったよ!泣くな」

会長「・・・」

回想

達海「いーねこの町・・・気に入った」

達海「ま・・・そんなとこかな」

回想終了

ワハハハ

サポーター「来年こそ優勝だー!!」

サポーター「その前に4部昇格だろ!!」

サポーター「その前にやせろ!お前は」

有里「後藤さん 私達そろそろ日本に帰らないと・・・」

後藤「うん」

会長「皆 聞いてくれ」

サポーター「おっ!どうしたじいさん!優勝宣言!?」

会長「・・・タツミは今日のゲームをもってこの町を離れることになった」

サポーター「な・・・何だ?それ」

会長「タツミは日本に帰る 日本でプロリーグの監督になるんじゃ」

有里「あ・・・あの・・・」

会長「違約金ならもう受け取った」

サポーター「納得いかねえ・・・」

サポーター「そうだ!!タッツミーを帰すもんか!!」

サポーター「タッツはもうこの町の人間だ!!」

サポーター「そうだそうだ!」

会長「帰してやろう!タツミを この町にそっくりな日本の町に ワシにはわかる それに・・・もう十分やってくれた 町をひとつにしてくれたクラブを強くしてくれた その上クラブ大会まで運んでくれた なぁ皆・・・」

子供「タッツミー!!!」

子供「行かないでよー!!」

子供たち「うわああん」

達海「おいおい男が泣くんじゃねーよ」

子供たち「うっうっ」

達海「いいか?俺の教えたとおり練習しろよ また会おうぜフットボールバカども」

達海「東京かあら出てくる時もさ あんなふうに子供が追っかけてきてさ・・・名前何つったかなー居酒屋の娘かなんかでさー・・・」

後藤「おいそれって」

達海「ん?ん?」

有里 赤面

達海「あー・・・それお前か」

有里「なっ・・・何で今頃そんなことで思い出すのよ!」

達海「アハハハ!」

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GIANT KILLINGジャイアントキリング感想

達海の監督の手腕は確かなようですね。ジャイアントキリング、弱者が強者を喰ってくサッカー面白そうですね。ただETUを捨てたって?東京に戻ってからも波乱がありそうですね。次が楽しみです♪

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