Last Updated on 2021年6月30日 by pandamon1919
投稿日:2021年06月28日 更新日:2021年06月28日
BE BLUES!ビーブルーズ~青になれ~あらすじ・ネタバレ
加奈子「やっぱゼリーかな?」
陽子「お見舞いといったらバナナですよ。バ・ナ・ナ!」
優希「ゼリーがいいですよ。食欲がなくても食べれるし。」
陽子「バナナよ。栄養価高いよー。」
加奈子「しかし まあ、江藤さんの発熱に対しての部員たちの反応ったら・・・」
スポンサーリンク加奈子「応援に来てくれた生徒たちも、結構休んでたみたいよ。」
陽子「えーパンセーはカッパ着てたじゃない!!」
優希「私らなんてズブ濡れでしたよ。」
加奈子「いや~陽子も優希も丈夫だわ~」
陽子「加奈子さんこそ!」
加奈子「私はベンチの中だったから、ほとんど濡れなかったわよ。」
リンゴ「ベンチで寒かったんだろうな。」
ジョージ「濡れてなくても、じっとしてりゃ冷えるぜ、この時期。無茶しやがって・・・」
梶原コーチ「足は大丈夫か亮太?」
友坂「ええ・・・今日もまだこの練習場にいられる。あいつらが勝ってくれたおかげですよ。」
江藤母「あらあらあら、わざわざすみません。藍子にお友達が来てくれるなんて何年ぶりか・・・」
藍子「お母さん!!余計な事言わないで!!!」
加奈子「江藤さん!」
陽子「お、すごく元気そう!」
優希「よかった!」
藍子「あ・・・熱はちょっと下がったんですけど・・・慌てて・・・つい。」
陽子「今までさー、和菓子屋さんなんてひとっ言も言わなかったよね?」
優希「なんでー!?」
藍子「・・・別に。話すことでもないと思って・・・」
優希「もし私だったら言っちゃうよな。家のために宣伝しまくっちゃう!」
藍子「・・・せっかだからゼリーいただきます・・・」
陽子「兄弟いるの?」
藍子「え?・・・いえ。・・・ひとりっ子です。」
陽子「じゃあ藍子っち、お店継がなきゃねー」
陽子「ひょっとしてパティシエに!」
優希「江藤さん、通訳になりたいんだよね!」
藍子「サッカー部のみんなが羨ましいです。一生懸命になれる事があって・・・」
加奈子「江藤さん、一生懸命じゃない!英語!独学であんなペラペラに・・・」
藍子「私のは夢とか目標なんかじゃ・・・しょうもない動機なんです。店を継ぐのが当然みたいな雰囲気で・・・ずっと見てきてるこの狭い景色が・・・私の未来だと思うと・・・とにかく逃げ出したくて・・・そうだ・・・和菓子のない所へ行きたい。」
加奈子「そんな・・・」
藍子「それに比べて昨日の皆・・・すごかったです。2か月通訳やってきてやっと気づいたというか・・・大会に懸けてる皆の気持ち、夢とか目標にまっすぐ向かうひたむきさっていうんですか?何も持ってない自分があの中にいちゃいけないんじゃないかと・・・夕べベッドの中で、そんな考えが止まらなくなって・・・朝起きたら・・・熱出てて・・・ごめんなさい。またちょっと気分が・・・」
加奈子「おいとましよう。見舞いで悪くなっちゃ・・・」
ぎゅっ
優希「いいんだよ!!」
藍子「!」
優希「なんにもないなんてウソよ。ただの思い込み!もう武蒼にいなくてはならない人だよ・・・江藤さん!」
優人「江藤さん!」
ジョージ「もう元気か?」
藍子「はい!大事をとって授業休んじゃいましたけど・・・」
ジョージ「アレ!!」
リンゴ「ああ取ってくる。」
藍子「?」
スポンサーリンク優希「もう武蒼にいなくてはならない人だよ江藤さん!」
小田「大丈夫だ臭くない!」
ジョージ「余ってたやつで、ちゃんとクリーニング済みだからよ!」
藍子「はい!ありがとうございます!」
BE BLUES!ビーブルーズ~青になれ~感想
今回は藍子がメインでしたね。何もない自分。和菓子の世界からにげたいから覚えた英語。そして武蒼の熱にあてられ自問自答。優希は藍子が必要って。他の部員も心配してましたね!ベンチコートのプレゼント!次が楽しみですね♪