アオアシ専門情報!!(あらすじ・ネタバレ・感想)第1話「ファーストタッチ」

Last Updated on 2021年5月20日 by pandamon1919

投稿日:2021年05月17日 更新日:2021年05月17日

アオアシあらすじ・ネタバレ

女子「す・・・すごくない?さっきから、あの10番の子・・・一人でサッカーしてる。」

アシト「おおおおっしゃあああ!!」

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ザウッ

アシト「!!!うおお!!!」

GK「やばい!もう蹴る気・・・」

アシト「どうだ うらあああああっっ!!!」

おおおおおー!!

あのモサモサ頭また入れやがったー!!

すげええ!!

3点差あったのに、追いついたぞ!!!

アシト「勝てる!勝てるぞおめーら!!」

双海浜「おぉ!!!」

梅津寺「お前有名やったよな。自分勝手なプレーばっかりやるからどのチームでも追い出されて。結局あのクラブもやめたんよな。」

アシト「ああ!そんなこともあったっっけかな!?てか今!?でも今は見てのとーりこのチームでよ!あと5分、お互いベストを尽くそうぜ!」

梅津寺「ま、頭悪そうなやつらや。大丈夫か。ボールよこせって言ったらアホみたいにずっとやってくれそうや。」

娯楽の少ない町やんけね、みんな同じ母校なわけやしさあ。

あともし四国大会出られたら32年ぶりなんやって。

すごいよなぁ、ハレー彗星みたい。

ドガアッ

バカか!?

こんな押してる時に・・・何やってんだバカヤロー!!!

ワアアアッ レッドカード

紀子「あんたが中学最後の大会やって言うから、店 休んでまで観に来たのに。情けない!」

監督「どうしてきみは、いつもそう後先を考えんのや・・・青井君。こうやってお母さんも観に来てくれたのに、目の前で・・・」

アシト「オ、オカン関係ねーや!」

監督「わかっとるね?きみへの推薦枠の件や。今大会の活躍いかんで結論を出すつもりだったお・・・その返事や。「はっきりと断らせてもらう」「素晴らしいFWが入るかと思っていたのに、精神的に未熟ではな」」

愛媛ぇ!?愛媛って兄ィの故郷だろ。そんなとこに何しに・・・

兄ィ「墓参り。」

はぁ!?

兄ィ「・・・変わらんなあ、こっちは。相変わらず空気がゆっくり流れている。」

望さんカンカンだぞ!チームスケジュールも無視して・・・あさっても試合なのに・・・

兄ィ「必要な連絡はメモに書いておいただろ。」

そういう問題じゃないだろ!!あさってだって首位決戦・・・

兄ィ「・・・怒ってんのオマエ?ヤダコワーイ」

花「怒ライデカ!!!」

兄ィ「まぁまぁ一応墓参りいつでに・・・」

花「おみやげか!?」

兄ィ「ちょっと仕事して帰るぜ。」

兄ィ「かれこれ2時間、この辺何周する気ださっきから。」

アシト「ハァッハァ」

兄ィ「もぉ、やめとけよ」

アシト「ハァハァ 誰よアンタ。」

フラ・・・

兄ィ「おっと。」

回想

アシト「マルコ・ファン・バステン死んでないけど!!」

監督「あのねきみ・・・」

アシト「あとそれとカントク!俺に戦術は不要。てゆーか俺が戦術!そう、俺が戦術!大切なことだから二度言った。」

部員「よっしゃ、今日ミニゲームやったな!!」

部員「みんな試しにコイツにボール集めてみよーで!!!」

アシト(俺は嘘が言えん。自信があるから自信があると言う。やりたくないことはやりたくないとはっきり言う。だからどのチームでものけ者だった。でも、あいつらが、初めて俺を受け入れてくれた。)

アシト「なんだ俺・・・ハハ・・・寝てたのか・・こんなところで・・・」

トッ トッ バン ズア

アシト「すげぇ。なんやそれ・・・すげぇ!トラップしてから、ボール持って走り出すまでがめちゃくちゃはえぇ・・・!何者だよオッサン・・・」

兄ィ「ちょっとした工夫だよ。教えてやろうか?」

アシト「え あ」

トン

兄ィ「チガイマース!ボールにヘソを向けるな。パスを受ける瞬間には、すでに自分が走りたい方向にヘソが向いている。自分の視野を確保するために、ファーストタッチからすでに体をひねっている。その流れで走り出す。これが・・・」

ザシッ

兄ィ「お前にこの技術があれば、今日あと3点は取れてた。」

アシト「・・・わかった。じゃあオッサン、ボールあげてくれよ。」

オッサン「ヤダ。めんどくさい。さっきの見てたろ。10m先の壁にボール当てて、跳ね返ってきたのをトラップすんだよ。じゃ、やれ。」

アシト(・・・キョ、・・・曲芸?)

監督「みんな自主的に行ってるんよ。たしかに最後は残念やったが、このチームは青井君が入って勝てるようになったんや。みんな、純粋に感謝している。」

紀子「ご飯温めるだけにしてあげるから。帰ったら食べさせといて。」

ガララッ

オッサン「ヘッタだなあー!!もう何時だよオイ!泊まるホテル、市内なんだよ。こっから遠いんだ。あーこれチェックイン間に合うかなーあーあ、」

アシト「う、うるせえ!!誰も見ててくれなんて言ってねぇだろオッサン・・・」

オッサン「・・・」

アシト(ちくしょう難しい!!円に入れるだけならできるけど・・・3秒以内でそれにさわるってのが・・・!!無駄な動きが一切できねぇんだ!!!しかも立ち位置の後ろの円なんて、見えないとこに反転しながら落とすんだぞ・・・ほ・・・本当にできんのかよこんなん!?)

オッサン「もういい。タイムオーバーだ。お前に細かい技術は無理のようだな。」

アシト「ハァハァッハァ」

オッサン(・・・当てが外れたかな。このレベルではさすがに厳しい。)「最後にいいか?一つだけ質問に答えてくれよ。今日な、お前のプレーで異様に目を見張る部分があったんだ。」

オッサン「お前、戦術に興味ないだろ?自分が得点することしか考えずむやみに走り回る・・・味方の理解がないと難しい、荒くれ者のサッカーだ。」

ドッ バン

オッサン「ところがだ。」

トッ バッ

アシト「ああああくそー!!!!」

オッサン「試合中ずっとだ。ありえない。まるで吸い寄せられるように、考えのないお前にボールがいくんだよ。」

アシト「集中してるんやけどしゃべらんといてくれるぅ!?」

オッサン「まあこわい。」

ずかずかずか パシッ

オッサン「お?」

梅津寺「あの時、俺は・・・青井君に、チ・・・チームメイトの悪口を・・・で、でもその時は、まだ口ゲンカで・・・あいつは手を出さずに踏みとどまってた。ボールは青井君が独占していて、こいつがいると勝てないって思った。どうしても手を出させたかった・・・」

回想

梅津寺「お前ん家道具買ってもらえるようになったんか?メチャクチャ貧乏やったもんなあ。でもそんなスパイク見るとよ、あんま変わってねーんじゃね?」

ガシィィッ

回想終了

梅津寺「すみませんでした。買ったけどあとで、恥ずかしくてたまらなくなってきて・・・すみませんすみません・・・」

アシト兄「母さん・・・」

アシト「最後の得点シーン!?あん時は、ゴール前だけ見たらたしかにオッサンの言う通りやけど、自陣じゃ味方がこんなふうにバラけてた!!みんな疲れてたからだ!上がってもこれないし、守備陣もバラバラ!!対して敵の布陣はちゃんと整ってた!」

アシト「全員の得点なんだ!!!俺は短気や。フィールドで自由にやらせてもらえなきゃ何もできねぇ。自分のことしか考えてねぇ・・・初めてあいつらが受け入れてくれた。おかげで、なんでサッカーやってんのかも思い出せた。サッカーが好きだ・・・なのに、結局最後はあんなことに・・・なっちまって・・・」

アシト「・・・どこ行くんだよ?」

オッサン「上のベンチ。少し落ち着きたい。東京から強行軍であんま寝てないんだ。お前も帰れ。」(全員・・・!!ありえねぇ!あいつ、フィールドにいた全員を!!22人全員の位置を覚えてやがった!!!)

ワン

オッサン「うおっ!?げっ!バックパッカーなみに寝ちまった・・・」

バン

オッサン「ま、まさか・・・ひと晩じゅう・・・!?」

アシト「起きたかオッサン!!見ろ!!見ててくれ!明け方くらいから、バンバン入るようになったんだ!!すげーやろ!?」

くらっ

アシト「あれっ?」

福田監督「ハハハッ!お前も十分気色悪い。」

アシト「・・・ユ、ユース・・・?」

福田監督「ユースは知ってるな?Jリーグクラブ各々が持つ、高校生世代の育成組織のことだ。」

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福田監督「その野望のすべてを担うもの、ユースだ。セレクションを受けに来い。10日後に東京でやる。家に帰って家族とよく話せ。世界へ、連れていってやる。」

アオアシ感想

高校サッカーはありましたがユースがメインの話ですね。愛媛の田舎からスタート。アシトは全員の位置を覚えてるってすごいですね・・・次が楽しみです。

アオアシおまけ

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