Last Updated on 2021年4月28日 by pandamon1919
投稿日：2021年04月28日 更新日：2021年04月28日
VS.凛の敗因は一握りの”運”！？
納得できない潔にコーチ・絵心が語る！！
ブルーロックあらすじ・ネタバレ
潔（”運”のカラクリ・・・！？）「なんだよ・・・それ・・・あるわけないだろそんなの・・・！！”運”は”運”だ！！”偶然”以外の何物でもないハズだろ！！」
絵心「あぁ 敗れ去る凡人は足りない脳ミソでそう都合よく解釈して事実をねじ曲げる」
潔「なっ・・・」
絵心「黙って聞け まずは一つ問う・・・お前らはハトにフンを落とされたことはあるか？」
絵心「でも先に気付いてれば避けられたこの現象を果たして”運”が悪かったと言えるか？」
時光「・・・コレなんの話？」
蟻生「運・・・てかフンだな」
絵心「”運”はどこにでも存在する物じゃなく「落ちる場所にいる者にしか舞い降りない」という話だ それはフィールドの上でも同じこと フットボールは９０分間に起こる「必然」と「偶然」の連続だと考えろ シュート・ドリブル・パスの精度を上げ作戦やフォーメーションを駆使するのはゴールという「必然」を起こすための計画的行動だ 思い出せ・・・」
・・・
絵心「『０』から『１』を生み再現性を高め己の武器の方程式を持つ”ブルーロック”でお前らが学んできたコトは全てゴールの「必然」率を高める訓練と言えるだろう だが敵と味方の「必然」の行動がブツかり合うとさ・・・望まずとも”偶然”は発生しそれが”運”の震源地となる」
絵心「しかしただひとり 凛はスピードを落とすどころか潔の方へ加速した・・・」
潔「ボールがそこに落ちてきたのはたまたまだろ！？弾いたボールは誰のところにも落ちる可能性はあったじゃん！」
絵心「そうだよ でもそれはただ「マイボール」になるっていう可能性でしょ？」
潔「・・・え？」
絵心「トラップしてシュートまでの時間を逆算するとゴールに直結するポジションじゃない そこにハトのフンは落ちてこない だから凛は加速した ”運”が降って来たときにワンアクションでゴールを狙える位置に」
蟻生「なりほどな・・・運はフンに当たりにいくコトで自分のゴールの可能性を復活させたのか」
時光「え！？なんか汚い！」
絵心「無論 あのボールが相手チームの誰かに渡ってた可能性もあった そうなってたら位置と人数的にもカウンターがハマって勝敗は逆転していただろう そのくらい紙一重な熱い試合だった たしかに最後は”運”が勝敗を分けたのは間違いない ただ”運”が巡ってきたとしても傍観して待ってただけの奴はそのチャンスを百発百中で無駄にする・・・」
・・・
絵心「そりゃそうだよな”偶然”に対する心構えができてないんだから”運”は降ってきてから考えたってもう遅いんだ その出現を想定して準備しいつそれが来ても掴み取れるように己を高めそのチャンスが落ちてくる場所を見極めて待つ・・・」
絵心「いいか勝負には”運”も”偶然”もあるんだよ お前はまだこの結果がただの”偶然”だと泣きわめくか？”運”に翻弄されているうちはまだ二流だ」
潔「・・・」
絵心「死力を尽くしたなら胸を張れ その先に待つ”偶然”の結果を受け入れて刻む人間になれ 真に戦う人間にのみ”運”は平等に振り続ける」
潔「・・・」（これが・・・”運”のカラクリ！！）「凛・・・お前はそこまでわかって・・・」
凛「俺はお前に”運”の差でしか勝てなかった あれはその事実を受け入れるためのゴール・・・お前に負けた自分への戒めだ」
潔（凛と俺との差は・・・”運”を・・・勝敗の運命を受け入れる覚悟の差だ くっ・・・カッコ悪いな俺・・・凛に・・・届いたと思ってた・・・いや・・・勝ったとすら思ってしまった・・・でも俺は凜に負けたんだ・・・負けて選ばれただけだ・・・！！その事実を受け入れろ！！このままじゃ次は無い ”運”というピースｗ思考回路に取り入れて脳内の常識をアップデートしろ！！！凛に勝つためにもっと新しい自分が欲しい！！）
絵心「さぁ次は三次セレクションだ 予定どおり世界トッププレイヤーとの強化合宿だ まずは手始めに２４時間後」
絵心「オリの中の蛙どもよ 世界を知る時だ」
敗因を掴んだ潔、さらなる高みへ！
新たな仲間たちと世界最高峰へ挑む！！
ブルーロック感想
運のカラクリがわかりましたね。普段なら偶然や運のひとことで片付けちゃいますが、運や偶然を引き寄せる行動をしなければスポーツの世界では勝利の女神が微笑まない・・・次が楽しみですね♪