Last Updated on 2021年9月22日 by pandamon1919
投稿日:2021年09月16日 更新日:2021年09月16日
スポンサーリンクアオアシあらすじ・ネタバレ
秋山「どういう話をするつもりだったんだ、青井。DFだけで。」
アシト「え・・・ああ・・・!!それはもう、即修正っス!!うまく守れてたはずやった・・・やのに、前半終了間際でいきなり崩れた!!正直 理由がわかんねえ。でも、突き詰めなきゃな!けど、うまく守れた時間もあった。それは間違いねえ!だから、全部を変える必要はねえんだ!そこは自信持たにゃあ!!」
秋山「お前らが一番聞きたいのは、あのサイドチェンジからの流れだろう?「あのプレー一つでどうしてここまで混乱したのか」」
アシト「・・・はい!」
秋山「ただな、問題にすべきはサイドチェンジよりもっと前なんだよ。あれより前に、フォーメーションは崩れかかってたんだ。」
アシト「えっええ!?」
竹島「そんな・・・い、いつの段階で!?」
秋山「「味方同士の距離をつめればそれだけで守れる」どんどんそんなプレーになってったんだよ。若さが出たな。」
富樫「・・・!!」
秋山「その結果、お前らのラインは気付かぬうちにどんどん前がかりになり、崩れていった。それを自覚すらしてないお前達に向かってVANSは虚をついてきた。サイドチェンジだ。あれはな、いつものお前らならたぶん防げたんだ。だが自慢の「横」の連携も、崩れた陣形の中で失われていた。そのショックを前半終了まで引きずってたってわけだ。」
富樫「どうしたらいい。教えてくれ。」
小早川「ただ つめればいいという意識を今すぐ消してくれ。守備はケースバイケース。相手のレベルが高いほど状況はめまぐるしく変わる。「適正な距離間」もそのつど変わる。それを踏まえ、「真の意味でのコンパクトな守備」を身につけてほしい。」
アシト「つ、つめる距離をそのつど考えろってことすよね!?でも、状況ごとに俺らだけでそれを探ってくなんてムリじゃ・・・」
小早川「お前ら、この2か月間それをやってきたんじゃなかったのか?」
小早川「対等な立場でしたか?」
あ。
小早川「連携の必須条件だ。よくわかってるはずだろ?」
秋山「気づいてたか?先輩相手に引いてんだぜ、お前ら。厳しい条件でいっぱいいっぱいなんだろうけどよお。だが、駄目だ。強くなれやお前らァ。」
秋山「俺と小早川さんに任せて自由にやれ」
アシト(あの言葉は、ここまで見越して言ってくれたってことなんか?)「やるっス!!」
朝利「やります!!」
福田監督「いい話すんなーお前ら。」
秋山「福田監督。」
福田監督「お待たせーようやくまとまった!ミーティングしようや!いや、ホントいい話してくれたぜ。助かった!今から俺が言う戦術は、縦・横ともに徹底した「コンパクトな距離感」が必須だからな。念押す時間が省けた!小早川と秋山の話に俺が最後のピースをはめ込むカンジだ。」
遊馬「あ、あのー福田カントクー!監督がいつミーティングするかわからないんで、桐木さんが一度トイレに。呼んできあしょうか?」
福田監督「アーいいよ。あとで個別に話もあるしな。そもそもよォお前ら。「コンパクトに守る」っていうことの、本当の意味はなんだと思う?」
アシト「は?」
福田監督「今から言う戦術を、後半開始から実践しろ。ハマれば、特に1年生・・・お前らのサッカー観がひっくり返るぜ。」
栗林「ユニフォームでこんなとこまで顔洗いにくるのか。わりと自由な奴だなお前。」
桐木「栗林・・・!?なんでお前がここに・・・」
栗林「おい。何やってんだ桐木?もし今日負けたら、お前、戦犯になるぜ。」
スポンサーリンクアオアシ感想
アシト達DF組は秋山、小早川からフォーメーション崩れの指摘がありましたね。そして縦の意識やコーチングとか対等にしろと。そして福田監督からも指示が出ました。そして栗林は桐木に・・・次が楽しみですね♪