アオアシ専門情報!!(あらすじ・ネタバレ・感想)第143話「清流と淀み」

Last Updated on 2021年9月15日 by pandamon1919

投稿日:2021年09月11日 更新日:2021年09月11日

アオアシあらすじ・ネタバレ

望コーチ「黒田、私が思うにお前は、「もっともユースらしい選手」それが最たる特徴だ。」

黒田「ユースらしいとは、良い意味ですか、悪い意味ですか?なんでも言ってください。そのために望コーチのもとに来ました。」

望コーチ「・・・Jr.ユースの時からお前を知っているが、ダイレクトに弱みを見せてくるのは初めてだな。」

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望コーチ「そうだな。だが、もう一人。」

黒田「え・・・」

望コーチ「青井をセレクションで選んだ時、正直 青井は基準に達していなかった。でも福田には別の基準があった。」

回想

福田監督「阿久津をセレクションで選んだ時と、同じ基準だ。」

望コーチ「阿久津?」

福田監督「ユースは、どうしても優等生・・・エリート意識の高い人間がそろう。セオリーにはめ込むのが上手いというかさ。」

望コーチ「・・・ああ。高校出身の私やお前らからすると物足りん部分だ。」

福田監督「エリート意識なんてなんの役にも立たん。生きるか死ぬかという試合が来た時、早々に心を折る手助けをするためだけのものだ。淀みが必要なんだ。ユースの環境という整った清流に、イレギュラーなものがさ。葦人と阿久津は似てる。化学反応をもって、エスペリオンユースのためになる。」

黒田「間違いなく、青井君を下に見ていた。僕の邪魔をしていたのは、くだらないエリート意識だったのか・・・!!」

望コーチ「大友、」

大友「は、はい!」

望コーチ「お前は、1年生で最高のメンタルの持ち主だ。ズバ抜けている。」

大友「え、ええー!?」

宿舎

黒田「ふ、福田監督が練習に付き合ってくれたぁ!?」

竹島「至福の時間だったぜ・・・」

朝利「しかも木曜日の夜だけ、今日と同じ練習付き合ってくれるって・・・あんな密接な指導、Aに定着しないかぎり無理だと思ってた。」

遊馬「俺だけ大したこと言われなかったじゃ・・・」

大友「う、羨ましいけどよ・・・さすがにオーバーワークじゃねぇか?」

富樫「おう、黒田。明日から俺達は夜練するぞ。攻め手が足りねぇんだ。大友、黒田、お前らも入るんだ。」

黒田「わかった。」

アシト「・・・黒田。」

大友「・・・よし。オレ発見したんだ。ここの窓より非常口のほうが手薄で抜け出しやすいってよ。」

竹島「おお、抜け目ねえぜ大友。」

遊馬「福田監督が寮母に話通してくれたらいいだけじゃんじゃが。」

アシト「ぐぐ・・・」(ちっくしょおおお、なんでお前らこんな対応早いんだよ!?すげえよお前ら!以心伝心で空いたスペースを瞬時に埋め合って・・・電車ごっこつったけど、このロープ練習・・・守備の基本ができてない奴が一目リョーゼン!あっという間に仲間外れにできる画期的な練習やあ!)

富樫 首振り

アシト「あー・・・えーと、なんだ・・・今は首振りしなくてよくねえか?」

富樫「アン?」

アシト「お前、今いる場所よお・・・ボールホルダーとマークしなきゃいけねえ奴が、同時に視える位置じゃねえかすでに。じゃあ、ムリに首振る必要ねえ。どっちか見失っちまうぞ。」

富樫「オオケイ。」

アシト「負けらんねえ・・・」(このロープ練を続けることでどんな効果があんのかまだわかんねえが、福田のオッチャンがやれと言ったんや。しゃにむにやるしかねえ!)「よおしやろうで!もう一本や!」

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アオアシ感想

A・B混合の1年はアシトの淀みが入って自分の今までのエリート意識を壊された感じですね。貪欲に上手くなりたい雰囲気です。大友が何気にキャプテン資質なのはちょい驚きです・・・次が楽しみですね♪

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