アオアシ専門情報!!(あらすじ・ネタバレ・感想)第142話「ロープ」

Last Updated on 2021年9月15日 by pandamon1919

投稿日:2021年09月10日 更新日:2021年09月10日

アオアシあらすじ・ネタバレ

杏里「・・・」

アシト「・・・視野が広いって言うけどよ・・・俺のそれは、なんで守備に活きねえんだ?」

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アシト「サッカーやってる時・・・確かにいろんなもんが見えてる。それを攻撃に活かそうとする時・・・本当にブワーっとアイデアが湧いてくるんや。でも守備は即席の練習でもすぐわかる。守備は完全に朝利、竹島が上。もちろん富樫も・・・」

ぐっ・・・

アシト「俺の守備はプレミアのレベルじゃねえ・・・痛いほどわかってる。でもプレミアに出てえ・・・もう一度あの舞台に・・・!!守備は苦手・・・それでも今は心底理解してえと思ってるんや・・・誰でもいい・・・教えてくれ・・・!!!」

遊馬「教えてやれねーのか、お前ら。」

朝利「・・・あァ・・・」

竹島「基本的なことならまだしも・・・プレミアだしな。何より青井の場合、何から教えてらいいのかわかんねえんだよ。」

朝利「僕らが小学校から当たり前に教わってきた守備の概念が、青井の場合全くないわけで・・・」

竹島「守備ってやっぱ組織的なもんだし、言葉にするとどうしても理論的っつーか小難しい説明になっちまうからよー。」

福田監督「守備が、攻撃に比べて組織的って部分は賛同する。しかし、それで論理的にしか守備の説明ができないってのは、大きな問題だぜ?」

アシト「オ、オッチャン!?」

福田監督「お前ら二人の弱点はそういうとこだよ朝利、竹島。」

杏里「え!?え!!?」

福田監督「なんでもっと自由に考えられないかねえ。」

朝利「門限あるのは知ってます・・・僕はイヤだったんです!でも、富樫と青井がムリヤリ!」

富樫「あ、テメー」

福田監督「攻めてと守備が同数で女子まで混じってたんじゃ、練習としては苦しくないか。」

福田監督「よし。オレ入るわ。」

アシト「!?」

朝利「な・・・何を!?」

福田監督「この砂利のグラウンド、子供サッカー教室で時々 使ってんだ。んで、これが俺が何年か前に提案した練習法でよ。意外と面白いんだぜ。守備陣4人、このロープを両手に持ってつなげ。」

杏里「・・・」

福田監督「よし お嬢さん、どうぞ。」

アシト「は・・・」

竹島「くっ、くそ・・・」

ビッ

アシト「ぐぎゃー」(なんやこれ、なんや・・・なんや!?ディ、DFのうち一人でも動いたら無理にでもついていかんと・・・じゃないと・・・)

シュ

竹島「あ。」

アシト「かっ!」

ロープが手から離れる

アシト「し、しまっ・・・」

ボフッッ

福田監督「ホラホラ、シュートコース防がねえと、遠目からでもバンバン打つぜ♪」

福田監督「竹島。お前、動く時顔がああからさまに進行方向を向く。目線も簡単に読める。もっと相手をだましにかかれ。富樫。視野を身につけたいってのは目のつけ所いいな。」

富樫「え・・・」

福田監督「葦人を観察して徹底的にやってみろ。朝利は、守備をいっちょ誰でもわかる言葉に当てはめられるまで、アシトの練習に付き合うのもいいんじゃないか?橘はアイコンタクトのタイミングがいつもズレてるよな。遊馬は・・・まァ今のままでいーか。」

遊馬「はァ!?」

アシト「オッチャン・・・人の話を・・・」

福田監督「アシト。ロープから手を離したの、お前だけだぜ。俺 木曜の夜ここらへんよく散歩すんのよ。」

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アオアシ感想

なんと福田監督がアシト達にこっそり週一でコーチですね。アシトだけがロープを話してしまった。それにしても現役引退してるのに視野は広いし技術もありますね・・・次が楽しみです♪

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