Last Updated on 2021年10月27日 by pandamon1919
投稿日：2021年09月01日 更新日：2021年09月01日
iコンタクトiCON TACTあらすじ
公式戦出場を夢見るサッカー少年・桜坂獅子。陸上部顔負けの俊足を誇るが、シュートをフカしてばかりで万年補欠止まり。そんなある日、オンラインゲームで出会った謎の天才ゲーマー・サマバケただ一人が、獅子に秘められた才能を見抜く。「次の部活の練習で試してみてほしいことがある」不審に思いつつも指示通りキックしてみると、驚くほど強烈なシュートが炸裂！この２人の出会いは、この先何をもたらすのか！？
iコンタクトiCON TACTネタバレ
レオ「お願いっ 小遣い前借りさせてっ！」
星子「ダメよ レオ どーせまたサッカーゲームでしょ？来月まで我慢しなさい」
レオ「ゲームじゃなくてサッカーのためなんだってー」
羊「！ サッカーのためって？」
レオ「魔法の薬を買うんだ！」
羊「は？」
レオ「・・・」
羊「大丈夫？レオ・・・」
集合ー！
ういーっス！
レオ「三輪ごめん あと１球だけ・・・」
三輪「OK！」
ビッ
レオ「これでラスト・・・」
？？？「よぉ・・・」
レオ「え？」
ズザア
レオ「いっ・・・」
先輩「前に教えてやったろ？フリーでシュート打てるのは小学生までだってな」
レオ「・・・ってぇ・・・」
岳「ストライカーになりたかったらフィジカル鍛えろって言ったろ」
先輩「くっくっくっよせって岳ぅ～」
レオ「え？」
レオ（なんであいつらがサッカー部に！？）
今井顧問「では紹介しよう・・・と言ってもこの地区で知らない奴はいないだろうが３年の真田 洋と岳だ 所属していたクラブチームを離れウチに入部してプレーしてくれることになった」
若尾「ええっ！？あ あの２人がこんな部活に・・・！？」
今井顧問「報告は以上 練習に戻るぞ！」
全員「・・・」
今井顧問「返事っ！」
全員「は はいっ」
洋「あれ？知ってる奴いる！」
良太「！」
岳「誰？誰だっけ？」
洋「まあ いいや同じサッカー部同士がんばろーぜ」
ポン
良太「・・・」
岳「ナンパかよ」
若尾「良太 あの兄弟のいたチームのセレクション一緒に受けたって言ってなかったっけ？」
良太「・・・その頃の俺はあいつらの眼中になかったってことだろう・・・落ちたしね・・・」
若尾「！！ ああ・・・また良太がネガティブモードに・・・！！」
良太「練習・・・もっと練習しなきゃ・・・」
レオ「また良太 しばらく練習の鬼になるねー」
若尾「だなー」
レオ「・・・」
サッカー部
若尾「監督も無茶するよなぁ・・・この時期にいきなりあんな２人ムリヤリ引っぱり込んで」
若尾「そんな体で偉そーに言うなや はよ鍛えろ！！」
レオ「う うるさいなっ！これでも筋トレがんばってるんだって！！」
良太「・・・」（小学生の頃のレオは俊足を活かして点を量産する 真田兄弟なんか問題にならないスター選手だった 最近はロクに試合にも出られなくなっちゃったけど）
レオの弱点克服クエスト 筋トレ編
レオ「・・・」（よし夕飯食ってから１時間・・・言われた魔法の薬も買えたし・・・姉ちゃん小遣いありがとう！！）
サマバケ「トレーニングは食後１～２時間くらいがちょうどいい トレーニング１時間前までに食事と一緒に魔法の薬「その①」「プロテイン」を摂っておく 食後すぐに運動するのはダメだ 消化不良を起こして逆効果 かといって空腹だと体内のエネルギーが足りずそれを補うために筋肉を分解させてしまう」
レオ「これ俺 どっちもやってたなぁ ダメなわけだ・・・」
サマバケ「だから大事なのは血中に十分な糖分やアミノ酸が残ってることで更に筋肉の分解を阻止してくれる魔法の薬「その②」「HMB」を摂れば準備は万端だ」
サマバケ「トレーニングの方法はまずは「プッシュアップ」要は腕立て伏せだけど普通にやってたんじゃ体重の６割程度しか負荷がかからないから慣れると筋力アップできなくなる そうならないためには少しずつ負荷を増やしていける「デクラインプッシュアップ」がいい バーベルがなくてもこれで十分 上腕の筋肉や大胸筋を鍛えられる」
レオ（・・・まだ構えただけなのにもうキツい・・・）「・・・」（足を高い位置に持っていって体重がより腕にかかるようにして・・・可能な限りゆっくり腕立て伏せをするっ！）「ゆっ・・・」
レオ「ふぅぅ～・・・きつ・・・」
サマバケ「パフォーマンスをあげるために筋力をつけるなら２分かけて７回ぐらいで限界になるような負荷がいい」
レオ「かぁぁ～もう無理・・・たった３回・・・魔法の薬飲んだら簡単に筋肉つくんじゃないの～？い・・・いやそんなに甘くないよね！よ よーし・・・少しずつ増やしていって７回いけるようになったらもう少し上のバーで・・・」
サマバケ「腹筋にも負荷の高いやり方がいくつかあって一番分かりやすいのは角度をつけることだ まあとにかくゆっくりやること・・・」
レオ「ハアハアハアハア い・・・１セットでこのキツさなのかよ・・・くそ＾・・・次・・・もう１回腕立てから２セット目・・・」
サマバケ「へえ・・・マジメな奴 クスッでも３回って・・・おっと・・・」
ス・・・トン
サマバケ「ふぅ・・・」（・・・３回まあ初日ならそんなもんか・・・理想は４～５セットだけど・・・初日だし３セットやれてたら褒めてやるか・・・）
サマバケ「バカじゃねーの？」
サマバケLINE「よし 今日から毎日筋トレが終わったらゲームしよう！教えたいことがある」
レオ「サマバケさんとゲーム！！やった♪でも教えたいことってゲームで・・・？
レオLINE「じゃあ明日からも腕立て・腹筋がんばりますっ！！」
レオ「ええっ！！筋トレって毎日やっちゃダメなのっ！？監督に筋肉痛の時は筋肉いじめてやれば治るって言われてめちゃやってた・・・」
サマバケLINE「ゲームだけど・・・今日からキミに「アイコンタクト」を教えるから実際の試合の中で試してみてほしい」
レオLINE「アイコンタクトって目と目で通じ合うやつですよね」
サマバケLINE「実はン僕の考えるアイコンタクトっていうのは目で意思疎通するってだけじゃないんだ もっと深くて高度な・・・インテリジェンスの「i」で通じ合うのが僕の理想のアイコンタクトなんだ」
レオ「・・・理想のアイコンタクト・・・」
筋トレ２日目は下半身のトレーニング
３日目は首と背筋とバランス
そして１日まったくオフの日を作って
また腕立てと腹筋からもう一度やる
レオ「強いっ！良太でも全然ドリブルが止まらない！！」
良太「・・・く」
洋「・・・フン 岳！」
岳「洋！」
真田兄弟のワンツー
洋「へーい」
岳「６－０」
今井監督「よし橘 戻れ 桜坂と交代だ」
良太「・・・はい・・・くそ・・・」
レオ「まかせろ」
良太「え」
レオ「若尾ちょっといいか」
若尾「おう」
良太「レオ？」
パシッ
レオ「！ 若尾っ「」
洋「・・・」（岳へのパスルートががらあきだ！！）
クン
岳「よっしゃあ７点目！！」
パアン
岳「！？」
レオ（よしっゲームと同じ・・・！！）
岳「な！？あいつらわざとパスルートを・・・！？」
洋「ちぃ」（だがこいつはちょっと小突いてやりゃ・・・）
レオ「・・・」（負けるかァー）
ザシュッ
部員「おおおっスゲー！！レオが１点返したぞ！」
部員「今のカウンター速すぎだろ！！」
洋・岳「は？」
１－６
若尾「よっしゃ上手くハマッたあなレオ！！」
今井監督「終了 集合だ」
良太「・・・」
レオ（・・・倒されずに打ちきれた それに今の流れ・・・）
良太「すごいなレオ・・・洋の当たりに負けてなかったじゃ・・・」
ポッ
レオ「おう」
良太「え・・・なんかレオ 筋肉ついてないか？すごく・・・」
レオ「分かる？サマバケさんに筋トレ方法教わってさ！」
良太「サマバケ・・・」
レオ「言う通りに３週間筋トレしたらこんなんなった！！」
良太・若尾「え！？」
良太（一体何者なんだ・・・サマバケって奴は・・・）
iコンタクトiCON TACT感想
レオがサマバケの言う通りに筋トレやってたくましい体になりましたね。そしてアイコンタクトの意味というか理想がわかりました。いつレオとサマバケは出会うのでしょうか・・・次が楽しみですね♪