iコンタクトiCON TACT専門情報!!(あらすじ・ネタバレ・感想)001.「Awakening」

Last Updated on 2021年9月9日 by pandamon1919

投稿日:2021年08月25日 更新日:2021年08月25日

万年補欠のサッカー少年が

オンラインで出会ったのは神か悪魔か!?

iコンタクトiCON TACTあらすじ・ネタバレ

武蔵野市立 西久保中学

10番のインターセプト

カウンター気をつけ・・・

よし あいつまたいい位置に・・・行けっレオ!

レオ「・・・」

敵「速・・・っ なあんなんだアイツは・・・!?」

レオ「・・・」

パシッ

レオ(軸足をしっかり踏み込んで腰を落として踏んばりながら)

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ドッ

桜坂っ交代だ!

レオ「・・・」しょぼん

良太「レオ・・・何度もいい位置にいたのにな・・・」

レオ「ワリッ 良太がくれたいいパス全部外しちまって・・・はぁ~」

若尾「久々に練習試合使ってもらえたのに15分で交代かぁ・・・チャンスにいくら絡めようがあんだけシュートフカしまくりじゃなぁ・・・」

レオ「良太が決めた!!良太が決めたよ!若尾!!」

若尾「ああ そうね」

レオ「良太ぁ ナイッシュー!!」

良太 グッ

若尾「お前さぁ人の活躍喜ぶ前に自分の心配しろよ?」

レオ「え?でも良太が決めたらうれしーじゃん 友達だし あ!若尾が決めてもうれしいよ?たぶん」

若尾「たぶんって何だよ!?」

レオ「ワハハ・・・中学もあと一年かぁ・・・」

今井顧問「桜坂っ今日のシュートは何だ?」

レオ「は はいっ」

良太「軸足か・・・たしかに監督の言う蹴り方だと正確なキックはしやすいけどレオにはもっと合ってる蹴り方がある気がするんだけどな・・・2軸のキックとか・・・」

レオ「へ?」

今井顧問「橘ぁーレギュラー集合だっ!」

良太「はいっ」

レオ「・・・2軸のキック?」

代表試合

インターセプトだぁぁ~っ!!

日本代表の司令塔 夏休続久がこのパスを読んで飛び出していたーっ!

キティッチをかわしてバイタルエリアに侵入っ!

しかしラルバが素早く前を塞ぐ!

キーパー弾いたぁ!!!

若尾「レオ 部活でサッカー家でもサッカーってほんとサッカー好きなー」

レオ「面白いよ?オンライン対戦 いまやってるのトーナメント大会だから一発勝負で緊張感あるし」

若尾「東京大会だっけ?なにげにお前スゲーよな てかこのチェリー・ライアンがお前のアバター?桜坂獅子だけに リアルでもこいつくらいシュートできたらいいのになー」

レオ「よしっ」

若尾「え?」

しかしチェリー・ライアンが詰めている!!

???「へえ・・・」

レオ「・・・え!?」(なんだ?いま一瞬・・・)

バッ

ザン

ゴォォォール!!

レオ「やっぱ強えーなぁサマバケさんは」

若尾「サマバケってゆーんだ その対戦相手」

レオ「うん eスポーツのサッカーカテゴリじゃ知らない人はいない有名なアスリートなんだ」

若尾「なあアスリートってゆーけど要はゲーマーだろ?」

レオ「違うって考えが古いよ若尾」

レオ「しかも世界大会まで行けば優勝賞金五千万だ!」

若尾「ええぇ~俺もやるっ!!」

レオ「ハハハ ゲンキンだなぁ そんな甘くないよゲームの世界も・・・」

若尾「サマバケねぇ・・・いいなぁ勝ち続けたら億万長者じゃん」

レオ「・・・でもサマバケさん また危険するんじゃないかな」

若尾「え?」

レオ「サマバケさんはいつもそうなんだ インターネットで開かれる予選では無敵で一度も負けたことがないのに予選から先 観客の前でやるオフラインの決勝大会には一度も姿を現したことはないんだ」

若尾「賞金五百万がかかってるのに?」

レオ「うん」

若尾「マジかバカだろそいつ」

若尾「あ けっこう本当のプロサッカー選手だったりしてな しかも一流どころの」

レオ「!」

若尾「ネット将棋とかたまにプロ棋士が紛れてたりするらしいしなー」

レオ「・・・」(なんだったんだろうあの感覚 最後のプレー・・・こぼれ球に詰めてた夏休みをオレのチェリー・ライアンがマークした時にふと・・・)

レオ「サマバケさんはめったにチャットに応じないって聞いてるから まあ無理だろうけどダメもとで・・・」

さっき準決勝で対戦したライキです よかったらちょっとだけでもチャットしたいんですけど・・・

レオ「・・・」

レオ「・・・」

レオ「そりゃ・・・くるわけないかぁ返信なんて」

ポン

サマバケ「いいよ」

レオ「え?えぇーうそー!!ほんとに来た!!ヤバイヤバイ何言えばいいんだっけこういう時・・・そ そうだ!「東京大会優勝おめでとうございます」・・・っと」

サマバケ「決勝はつまらなかったな・・・キミとの準決勝が唯一の刺激的な試合だったよ」

レオ「オオオオッ何コレ何コレ 幻の天才e-アスリートからほ・・・褒められてるんだけどーっ!!」

サマバケ「最後の攻防だけどキーパーのこぼれ球に反応した僕にキミは即座に寄せてきたけどあれは偶然?」

レオ「実はょっと狙ってました!!」

サマバケ「狙った?」

サマバケ「へぇ・・・キミはIQが高いね」

レオ「えっ?いや俺は勉強とか全然で・・・」

サマバケ「そうじゃなくてサッカーIQが高いって意味」

サマバケ「キミはリアルでもサッカーやってるよね?」

レオ「え?はい中学のサッカー部です でもたぶん・・・向いてないんですサッカーに 中3になった今でもまだ一度も公式戦に出してもらえなくて・・・」

サマバケ「強豪校なの?」

レオ「いえ 普通の公立です」

サマバケ「リフティングは得意?」

レオ「はい 小学生の頃友達と競争してて死ぬほど練習したんで500回以上は・・・」(あの頃は本気でプロになれるとか思ってたっけ・・・」

サマバケ「身長が極端に低いとか?」

レオ「一応172センチあります」

サマバケ「じゃあ足が遅い?」

レオ「いえ 逆に足だけは自身があります」

サマバケ「50メートル何秒?」

男子「は・・・速っ 桜坂更に早くなってんじゃんかよ!!」

男子「陸上部のエースの石黒が相手になってねーぞ!!」

石黒6秒3

石黒(くそ・・・冗談じゃねーぞ なんなんだよアイツは・・・陸上の全国大会でもいねーぞああんな奴)

先生「桜坂 今からでも陸上部に転部しないか?お前なら十中八九高校の推薦とれるぞ!」

レオ「スミマセン先生・・・」

先生「どうしてもサッカーなのか?桜坂・・・」

レオ「・・・はい!」

星子「もう ご飯できるから洗濯物出して手洗いうがいしてらっしゃい」

レオ「へーい」

レオ(きっと呆れたあよなぁサマバケさん・・・)

ブブブ・・・

サマバケ「おはようライキくん」

レオ「サ・・・サマバケさんがまた連絡くれたっ!!でも おはよう?」

星子・羊・水「!」

サマバケ「昨日のことなんだけど50メートル5秒台の足があれば陸上部ならヒーローになれるんじゃない?なんでサッカーにこだわるの?」

レオ「! 好きだから」

サマバケ「!」

レオ「どうしようもなく好きだから!」

サマバケ「・・・プッ なんだよソレ愛の告白かよーウケんだけど」

レオ「え?」

星子「まさか怪しげなマッチングアプリとか・・・」

レオ「はぁ!?なんでそっち!?」

羊「レオさっき大きなため息ついてたし・・・フラれたのねえ・・・」

水「ださっ」

レオ「てかスマホ勝手にのぞくなよーっ!!」

サッカー部・朝練

今井顧問「集合ーっ!今日はまずシュートの練習からはじめる 蹴り足は左右自分の練習したい方の列に並ぶように」

全員「ういーっす」

良太「レオがサッカーやめてプロゲーマーになるって」

レオ「はぁ!?なんだよソレ んなわけないだろっ!!」

良太「若尾から聞いたよ?」

レオ「またアイツか 良太も若尾の言うこといちいち信用しなくていいから!」

良太「そうなの?」

レオ「そーなの!」

今井顧問「次 橘っ」

良太「はいっ」

ボン

レオ「イレギュラー!!」

レオ(イレギュラーバウンドしたボールを難なく処理して最後はインフロント・・・さすがに上手いなぁ良太・・・)

部員「ナイッシュー!!」

今井顧問「軸足に体重をかけてちゃんと踏んばれよ」

レオ「は はい」(や やっおあここは監督の言う通りに・・・)「・・・」

レオ(いつもより大きく踏み込んで助走で溜めた力を軸足から蹴り足に乗せ替えて身体ごと全部ボールにぶつける!!)

今井顧問「ばかっ 軸足にしっかり体重を・・・っ」

GK「!!?」

レオ「え?」

今井監督「・・・な・・・っ」

部員「す・・・すっげぇ!!!」

部員「えぐ・・・っ」

部員「レオー!!なんだよ今のどうやったんだよ!!」

レオ「・・・」

若尾「オイオイああいうスゲーまぐれ当たりは試合の時やれって」

レオ「あ いや・・・」

良太「いや違うよ若尾」

若尾「あ?」

良太「今のはまぐれで打てるようなシュートじゃない「2軸のキック」だよレオ」

レオ「え 前に良太が言ってた・・・」

良太「打つの自体は難しい技術じゃないんだけどあんなボールの真芯をとらえた2軸のキックははじめて見たよ それに加えてレオにしかないあのスピードが上乗せされてあんな威力になったんだ・・・」

ドクン

良太「今のはレオにしか打てないシュートだよ!」

レオ「・・・」(俺にしか打てない?」

良太「自分で蹴り方調べたのか?」

レオ「いやサマバケさんって人に教えてもらって」

良太「サマバケ?」

若尾「オイオイそれってこないだのゲーマーじゃん お前ゲーマーにサッカー教わってるの?」

レオ「そ そうだ あとで忘れずにサマバケさんに報告しなきゃ」

今井顧問「オイ桜坂」

レオ「はい」

今井監督「なんださっきのシュートは!!確かに威力はあったかもしれないが軸足が完全に宙に浮いてしまっていたぞ!!」

レオ「ダ・・・ダメなんでしょうか?この打ち方って」」

今井顧問「ダメに決まっとろう!キックは軸足だ軸足!!」

レオ「は はあ・・・」

サマバケ「ふーん・・・あの程度のアドバイスでね・・・面白い奴だな お前はただ知らなかっただけなんだ 自分に合ったキックのやり方をな」

若尾「おーい授業遅れるぞ!急にキック上手くなって嬉しいのは分かるけどさー」

レオ「もうちょっとだけ」

若尾「先行ってっぞー」

だから一般的な軸足に重心を置く「1軸のキック」だと

スピードが災いしてつんのめらないように上体をおこすからフカしやすかった

持ち前のスピードをそのままボールに乗せることができる!!

レオ「よしラストー」(信じてみようサマバケさんを たとえ単なるひきこもりのゲーマーだったとしても俺にこのシュートをくれた彼のことを)

サマバケ「・・・フンッ にしてもクソな監督だな どうせ軸足に体重を乗せてキックしろとかバカの一つ覚えみたいに言ってんだろうな 50メートル5.7秒の逸材を試合で使わねーとかねーわ おもしれぇ・・・」

サマバケ「シュート練上手くいったならよかったよ じゃあ次の「課題」を出そうか」

サマバケ「その見る目のないクソ監督を」

レオ「やっべー練習しすぎたぁー」

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iコンタクトiCON TACT感想

新しいサッカーが始まりましたね。中学3年サッカー。そして今の時代にあったネットで知り合いサッカーを教えてもらう。サマバケは海外にいるみたいですね。次が楽しみですね♪

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